『ミラージュとかっぱえびせん』

コンビニワインの代表格だろうか。

ミラージュ・・・。

セブンイレブンで390円・・・・。

コンビニのワインに、コンビニの食べ物で合わす。

これ即ち王道なり!(^ー^;)

コンビニの食べ物の代表格・・・まぁ、そんなものないか
ならば一番最初に頭に浮かんだ食べもの。

「かっぱえびせん」

電光石火の如くすぐに思い浮かんだ。

裏エチケットには「やや甘口」としか書かれていない。
この点、マンズワインに比べると不親切。

「ぐび〜っとイケや!」
そういうわけじゃないでしょ?


では、テイスティングです!

グラスに注ぐとちょっとびっくり!

「色がない!!」

香りを嗅ぐ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・薬臭・・・・(つまりこれは酸化防止剤の匂いです)
・・・・・・・・・・・・・・・・しかない!

色がない、薬臭しかない・・・・・・・・色と香りのすごいバランス(^-^;)

おそるおそる口に含む・・・・・。

あれ、悪くない。
まず感じるのは甘み。酸はかなりおしとやか、だけど感じる。
(このあたりは一定量の補酸をしてるかもね。この色と味で酸が感じられる
のはちょっと不自然な感じがします・・・・・・ついつい疑いの目でテイスティング・笑)

酸っぱい感じじゃなくて、甘みと酸のバランスが結構良いので比較的「飲みやすい」。

ただやはり口に含んでいるとき、飲み込んだ後の余韻に「薬臭」が残ります。
これは完全にマイナス要素です。

ある意味、料理との相性の中でこの薬臭を「分らないようにさせる」というのが
このワインと料理との相性のポイントになる、ともいえます(^−^)

で、かっぱえびせんです。

これは、「モン・フレールとポテチWパンチ」と同様、相当な驚きを僕に与えてくれました。

なぜか。
味わいの強さのバランス、香味のバランス、そして全体の質感のバランスが
きっちり取れているからです。

安いものでも、良い相性を見つけると、エレガントに感じる。
そういう相性です!

具体的に言って行きましょう!

えびせんの味わいの特徴はなんでしょう。

なんと言ってもあの香りと塩気、そしてパリパリガリガリの食感です。

食感に関しては、この手のものはスパークリングと合わすととってもしっくり来たりするのです。

ガリガリ、パリパリ・・・・・・(ワインを口に含む)・・・シュワ〜    
となるととっても軽快な感じですよね。僕大好きです。

でも相性の楽しさの中心は口の中で味わいがどう変化するかです。

ガリガリ・パリパリ、、、、、そしてシュワ〜というのは実は聴覚的な楽しみ、相性の音楽的な
楽しみとも言えるでしょう。

物と物が当たる、触れ合う、そこには音の世界が必ずあります。

でもそれは相性に関しては、名バイプレーヤーの領域で、決して主軸にすえるものではないでしょう。
(え?誰もすえてない?僕だけですか?こんなこと言ってるのって?)

味覚の世界はしっかり味覚でとらえたいものです。(ビールにスナック菓子を合わせると軽快に
美味しいですよね。でもあれもほとんどは音の世界の楽しみであって、味覚的にはちょっと・・・・・・
ということが実は多いんです。またご紹介しましょう。)

ちょっと枝葉にそれかけたので話を元に戻します。

えびせんの味わいの特徴でした。

塩気の強い味わいにはワインの甘みがそれを和らげてくれます。
「モン・フレールとポテチ」でも触れましたが、もう少し突っ込んで言うと

塩気の強さ+ネットリ感VSワインの甘み

が相性の基本軸にあります。
ゴルゴンゾーラというネットリした塩気の強いブルーチーズには甘さのしっかりしたデザートワインを合わせる
ととってもしっくりときます。ジグソーパズルの小さなピースがそのあるべき場所にピタッとはまる感じ。
思わず「ヤッター!」という世界です。

えびせんの場合、塩気は強いのですが、特にネットリとはしていません。パリパリという食感の後
スグに溶けて変なモコモコ感に変わります。

ですからワインは弱冠の甘みがあって、なおえびの香りを消さない程度の控えめなフレーヴァーが
必要です。

ということでこのミラージュ(メルシャンワイン)、甘さも酸味もおだやか、香りは薬臭以外ほとんどありません。

味の強さのバランスが非常に良いのでえびせんの香味がふっくら膨らむのです。

「ホッホ〜!という喜びですね!!」

またゲーム感覚で試してみてください! 笑えます(^o^)