![]() ヴィーテ・イタリア ワインイベント ブドウ畑へ! ワインが大好きなあなたがもっと真剣に好きになる・・・ あなた自身がワインに近づく、ちょっぴりワインになってみる・・・ ●記憶と共に飲むワイン 美味しいワインを飲みながら、そのワインがどんな環境で できあがったかを想像してみるのは素敵なことだと思います。 また、今飲んでいるワインが、すでに訪問したことのあるワイナリー のワインだったらどうでしょうか。 そのワインの畑のことを思い出します。 ブドウの姿、ブドウの木、風になびく緑の葉、澄み 切った美味しい空気、空の青・・・・・心を軽くしてくれる情景です。 ![]() 南イタリア アリアニコ・デル・ヴルトゥレDOCの レ・クエルチェ社の畑「コローナ」 また醸造所のことも忘れられないでしょう。 静寂の極みのような樽倉庫。発酵を管理するステンレスタンク群。 またボトリング機や清澄機など日常生活ではお目にかかりようのない 様々な醸造機材があって本当にスペクタクルに富んでいます。 ![]() 上の写真の30m地下にある樽倉庫 こうした記憶を下味にしていただくワインの味もまた格別なものです。 、 ●ワインは畑で出来ます。 僕は今まで多くのイタリアワインメーカーに会ってきましたが、彼らの ほとんどは醸造技術の高さを声高にアピールしようとはしませんでした。 それはなぜか。 醸造技術は、いわば、ワイン造りの中では「小手先のこと」だから です。 そう。ワインは「畑」から、「良いブドウ」からできるのです。 質の高いワインをつくっているメーカーほどその点を強調します。 「畑が80、醸造技術が20、もしかしたら畑が90かもしれない・・・」 そんな風に言われます。 とすると、ワインができる現場、すなわちブドウ畑を見たくなって きませんか? たとえば大手のビール工場に行くと見学ができて試飲ができたり しますが、それだけじゃなくて「ブドウ畑」に行くのです。 ブドウの株の仕立て方から、密植度、葉の伸ばし方から肥料や 農薬のことまで、一本のワインが出来上がるためにはすべてが 意味があるのです。 また、ワインの作られているブドウ畑を見て、作ってらっしゃる人の 言葉を生で聞くと、ワインに対する畏敬の念や自然に対する慈しみ の気持ちがじわじわと身体の芯から湧き上がってくるのを感じる はずです。 それは、人間としてとても幸せと豊かさを感じる瞬間ではないで しょうか。 そのワインが生まれる現場を一年を通して見学し、収穫や醸造 に携わりながらワインをもっともっと身近に感じて欲しい!!!! ● なんら「暴力を受けていない」ワインの美しさ 畑を見学して、そのワイナリーでワインを飲むことの素晴らしい もう一つの意味は、輸送という暴力を全く受けていないワインと 出会えることです。 ご存知の通り、ワインは振動や温度変化に非常に弱い飲み物です。 ワインは、中で様々な微生物や有機酸がうごめいている「生き物」 ですから、それは当然です。 普段の僕たちが口にするイタリアワインも赤道を越えてはるばる 地球の裏側から旅をしてきたワインなのです。 無傷でいられるわけがありません。 (もちろんリーファーシステムなど、そのダメージを最小限に食い止める ための努力をインポーターさんが怠っているわけではありません) そういう意味では、ワイナリーを訪問し、そこでワインをいただくこと には、深い意味があります。 そこで飲むワインは、なんの暴力も受けていない。純粋無垢な ワイナリーの「こう育って欲しかった!」というポリシーが100% 実現した賜物をいただくことになるのです。 またワイナリーは当然のことながら自然に囲まれています。 そうした大地でいただくワインの美味しさを想像してみてください!!! ねぇ?素敵でしょ?(笑) ![]() レ・クエルチェ社でいただいたランチ。 ブドウ畑と風に囲まれた「天国のランチ」 でした(笑) 日頃飲むワインが、想像力を掻き立ててくれるようになる! ワインの源である畑を見て、作っている人の言葉を聞いて ワインという自然の賜物を慈しんでもらいたい!! 輸送という暴力を全く受けていない地のワインの美味しさ 綺麗さを現地の空気と共に味わって欲しい!! これが「ブドウ畑へ!」のヴィジョンです。
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