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マナンダリーナ!
ワインのイタリア語講座
Uva (形容詞)
ウーヴァ
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◎ ブドウに関して知っておきたい13の言葉
@ Uva
A Vitigno
B Vigna e vigneto
C Vite
D Grappolo
E Acino
F Raspo
G Buccia
H Polpa
I seme
J Vinacciolo
K Mosto
L Vinaccia
UVA ウーヴァ
イタリア語を勉強されている人にとっては「あ!知ってる!」という
言葉に違いありません。 実にシンプル。
「ブドウ」という意味です。 日常的に食べるブドウ、ワインに醸造する
ブドウ、すべて UVA ウーヴァ で、表現してOKです!
でも、ワインという文化により近づくためには「ウーヴァ」という言葉だけ
では、到底何も語れないわけです。特にワインの味わいを言葉で 表現し
、その官能にできるだけ整合性を伴わせたいと言う欲求、 つまり、簡単に
言うと、ワインにタンニンの強さを感じたら、そこから ブドウ品種を推理した
り・・・・・でも、ブドウ品種の名前が分かった としてもそれはあくまで表面的
なアプローチだと思いますし・・・。
とするとワインって何?という問いは、そのままブドウって何?という
好奇心に当然発展するわけですよね。 ならば、ブドウにまつわる色んな
言葉を知っておいた方が良い!
特に、このメルマガはイタリアワイン病にかかった読者ばかりだから
近い将来ワイナリーに行く人もいるでしょう? ならば、ブドウについての
ボキャブラリーは知っておいて損はない! ということで、今回はブドウに
まつわる語彙集です!
そうか、そういうことを 知らないといけないよな!って「目からウロコ」が
落ちます。
イタリア語を知らない人も、是非、楽しんでください!
ワインを深く理解するのにとても大切なことが書いてます。
1.まずは、食卓用ブドウ、醸造用ブドウを分けましょう!
UVA DA TAVOLA ウーヴァ・ダ・ターヴォラ
UVA DA VINO ウーヴァ・ダ・ヴィーノ
もう、そのまんまです。 DA ダ は、〜〜用、を示す前置詞でした。
2.多分ワインを囲んだら、「ブドウ」というより「ブドウ品種」という
ニュアンスで話をするでしょう?ならば、「ブドウ品種」はなんと
言うでしょう。
VITIGNO ヴィティーニョ 複数形で VITIGNI ヴィティーニ
もうちょっと発展させましょう。ワインジャーナリズムではお決まりの
言葉。「国際品種」「フランス葡萄」は・・・・
VITIGNI INTERNAZIONALI ヴィティーニ・インテルナツィオナーリ
VITIGNI FRANCESI ヴィティーニ・フランチェージ
それに対して「土着ブドウ」「固有ブドウ」という言い方は、どういうか。
VITIGNI AUTOCTONI ヴィティーニ・アウトクトニ または
VITIGNI PIEMONTESI とか VITIGNI SICILIANI とか。
3.では、ブドウ UVA を ブドウ畑から細分化していきましょう!!
畑 VIGNA (ヴィーニャ) または VIGNETO(ヴィニェート)
どっちがどうなのよ!? という感じですが、辞書によっては・・・・
VIGNA は 畑の中で、土より上の空間。つまりブドウの木の部分
VIGNETO は、畑の区画。地面の部分。 という分け方をしています。
でも、ヴェロネッリ御大はこうおっしゃってます。
VIGNA E' TERRENO COLTIVATO A VITI.
ヴィーニャ・エ・テッレーノ・コルティヴァート・ア・ヴィーティ
(ブドウの木が耕作される土地)
VIGNETO E' SINONIMO DI VIGNA.
ヴィニェート・エ・シノニモ・ディ・ヴィーニャ
(ヴィーニャの同義語)
と言っています(^^;)。
もう「どっちやねんな!」とツッコンでやりたい!!
僕もイタリアでは、この違いに気付かないほど「どっちでもいい!」 と
思っていましたが・・・。
4.今度は「ブドウの木」ですね。これはもうご存知のはずです!
これを知らないと、僕は・・・・僕は・・・・・・。
LA VITE ヴィーテ(単数) LE VITI ヴィーティ(複数)
そう、ヴィーテ・イタリアのヴィーテですね。その他にもこのヴィーテには
色んな意味があるのですが、それについて好奇心のある方はコチラを
見て下さい。http://viteitalia.com/checosae'ViteItalia.htm
5.「ブドウの房」に行きましょう!!
これを潰してジュースにするところからワインになっていくわけですね。
GRAPPOLO グラッポロ (男性名詞)
多分、英語のグレープの語源でしょうね。ブドウ品種によって
GRAPPOLO CONICO 円錐型の房 グラッポロ・コニコ
GRAPPOLO PIRAMIDALE ピラミッド型の房 グラッポロ・ピラミダーレ
という言い方をします。
6.次は「粒」ですね。厳密に言うと「粒」からワインになるわけです。
ACINO アーチノ(単数)
定冠詞を入れるとL'ACINO
ACINI アーチニ(複数) GLI ACINI
例えば、CHICCO(キッコ)という表現もありますが、キッコのほうは 麦と
かコメとかの小さな方に良く使います。ブドウはACINOです。
7.房から取り除かれる余計な部分は?
つまり房から粒を取り除いた茎の部分 = RASPO ラスポ
醸造過程でこの茎を取り除くことを DIRASPATURA 除梗
動詞では、DIRASPARE ディラスパーレ除梗する という言い方をします。
9.「粒」をさらに分解すると大きく3つに分かれます。
一つ目は「果皮」。
BUCCIA ブッチャ(単数) BUCCE ブッチェ(複数)
LA BUCCIA DELL'ACINO D'UVA
ラ・ブッチャ・デッラーチノ・ドゥーヴァ 「ブドウの粒の果皮」
※最重要部分です! 醸造用ブドウ UVA DA VINO はこのブッチャの
部分が非常に分厚いのです!なぜなら、このブッチャにこそ、色素、
香り、酸、タンニンというワインのエキス分が貯蓄されるからです。
10. 二つ目は 「果肉」
POLPA ポルパ (あんまり複数形では使いません)
※単純に「身」という意味ですね。醸造的には、水分を備蓄する部分な
のであまりこの部分は大きくないほうがいいのです。水分と糖分を溜め
込む所なので、できる限り水分を溜めずに糖分を溜めるクローンなどが
セレクトされます。
要するに果肉が大きくて皮が薄い美味しそうなブドウは、ワイン醸造に
は向かないということですネ! 因みに、
料理で SPAGHETTI CON POLPA DI GRANCHIO スパゲッティ・コン・
ポルパ・ディ・グランキオ というやつがあります。
つまり、カニの身のスパゲッティ!! ローマのいかさまレストランでは、「かにかまぼこ」で出てくるらしいです(^^;)。
ローマ人はそれとは知らず・・・・・。
11. 三つ目は 「種」
SEME セーメ (男性単数) SEMI セーミ (男性複数)
これ、一般的に何でも「種」というときに使用します。となるとブドウだけに
使われる 「種」という言葉も存在します。
VINACCIOLO ヴィナッチョーロ(単数)
VINACCIOLI ヴィナッチョーリ(複数)
12. さてワインにするためには、まず潰して絞ってジュースにしなければ
なりません。そのジュースのことを・・・
MOSTO モスト (単数)
13. 絞ってしまったら、「絞りかす」が残りますね。
その「絞りかす」のことを・・・
VINACCIA ヴィナッチャ (単数)
VINACCE ヴィナッチェ (複数)
イタリアワイン大好きなあなたなら、「ヴィナッチェ」と聞くとピクリと反応す
るでしょ? そう、ヴィナッチェから作られる、「生命の水」がありますね。
(厳密には違うのですが・・・・「蒸留酒」と言う意味で・・・)
そう、イタリア独自のブランデー・・・・・グラッパです(^0^) ッフゥ〜〜〜、
ちょっと疲れました? でも、醸造の順を追っていくと、無限に言葉が出てき
ますね。そして それぞれにワインの味わいと深いかかわりを持っている、
ということが お分かりいただけたかと思います!
これからも、ワインにまつわるイタリア語、お伝えしていきますね
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