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ワインのイタリア語講座




 Ossidazione (名詞)   酸化   
 オッシダツィオーネ 

 Ossigenazione (名詞) 酸素に触れさせること
 オッシジェナツィオーネ


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「酸化」と「酸素に触れさせること」です。
 
なので、その前に触れておかないといけないのが、
 
OSSIGENO オッシージェノ=酸素
 
ですね。
 
 酸化と酸素に触れさせること・・・・どうちがうの?と思われる
かもしれないですね。ちょっと説明しましょう。
 
E' malattia del vino ,causata dal contatto
con l'ossigeno presente nell'aria.
エ・マラッティーア・デル・ヴィーノ、カウザータ・ダル・コンタット・コン
・ロッシージェノ・プレゼンテ・ネッラーリア
 
 
つまり、空気中の酸素に触れることによって起こされる
ワインの病気。
 
これは、目、鼻、口・・・・どの局面にも現れます。
 
目・・・・・輝きがなくて少し濁っている感じ。
 
鼻・・・・酸化臭・・・そうねぇ奈良漬とかシェリー種
     とかの臭いがして、フルーティーさが失われて
     います。あるいは、野菜の腐った臭い。
 
口・・・・酸味がおかしい。つまり「酢」のような酸   
    口の中から鼻にツンとくるような感覚があります。
 
 
 E' vino completamente ossidato!!
 エ・ヴィーノ・コンプレタメンテ・オッシダート!
 
 ワォ〜、完璧に酸化してるやん!このワイン!!
 
 
そんなワイン・・・・結構今まで出会ってたりして・・・(^^;)
 
 
一方 オッシジェナツィオーネの方は・・・
 
E' operazione che si attua - con il semplice travaso
di una bottiglia in altro recipiente- per dare
vivacita' ad un vino "chiuso".
 
エ・オペラツィオーネ・ケ・シ・アットゥア -コン・イル・センプリチェ
トラヴァーゾ・ディ・ウナ・ボッティリア・イン・アルトロ・レチピエンテ-
ペル・ダーレ・ヴィヴァチタ・アドゥン・ヴィーノ・”キューゾ”
 
つまり、「閉じた」ワインに活気を与えるため、ボトルから別容器
にワインを移す作業
 
ハハ、ちょっと説明が長いかな・・・(^^;)
 
でも、これってどこかで聞いたことある、あるいは見たことある!
また、やったことある!という人もいるかも。
 
僕も、現役ソムリエ時代はよくやってました、お客さんの前で。
 
そう、デキャンティング、またはデキャンタージュという行為です。
 
ここで疑問に思う人もいるかもしれません。
 
「閉じたワイン」って何だ?って。
 
コレ、いかにも知ったかぶりが使う言葉のようです(^^;)
 
 
ふふ〜ん、ちょっと閉じてるな。もう少し時間を置いてみよう。
デキャンタージュのお陰でだいぶ香りが開いてきたよ!
 
 
「閉じる」というのは文字通りコチラから入っていけない状態
であり、アチラからも来てくれない状態ですね。
 
もし、あなたが注がれたばかりのワインの香りをかいでみて
どうも、フルーティーさが感じられない、あるいはガスのような
匂いとか逆につんと酸っぱい感じがしたなら、オッシジェナツィオーネ
してみてください。
 
・グラスにそのまましばらく置いておく
・グラスを回して、酸素とワインの触れる表面積を増やす
・別の容器に移してみる
 
こうしてワインを酸素と触れさせることによって香りが変化
してきます。
 
また、最初に綺麗な青りんごを感じさせるようなワインが
時間とともに甘いりんごに変わったり、柑橘系や桃のような
香りに変わって行ったりします。
 
この変貌を楽しむのがワイン真髄ですし、これこそオッシジェナツィオーネ
のなせる業です!!(^^)
 
あ、でもオッシジェナツィオーネは、何も香りだけに作用するもの
ではありません。
 
そう、尖った酸、荒っぽいタンニンを穏やかにしてくれる。
全体の味わいを引き締めてくれる。
 
とにかくオッシジェナツィオーネはいいことづくしです!
 
僕は、ほとんどどんなワインでもオッシジェナツィオーネをしたほうが
香りが良くなる、味わいも良くなると思います。
 
ただ、やはり良いワインになればなるほど、その変化がドラマティック
ですし、大きく変化します。
 
つまりワインの中の構成要素が多い。それをまとめて我々の感覚に
届くように表現するのに、いわば酸素が指揮者役になる、そんな
感覚です。
 
やっすいスーパーマーケットワイン、コンビニワインでも変化は
します。でも、構成要素が貧弱なため、あまりアグレッシブに
酸素に触れさせると急激に「まずくなる」可能性大ですので
ご注意を!
 
っつうことで、オッシージェノ=酸素、オッシダツィオーネ=酸化
そしてオッシジェナツィオーネ=酸素に触れさせること
 
ちょっと頭の片隅に置いといてください!
 
あ、そうそう!あなた自身のオッシジェナツィオーネもお忘れなく!! \(^^;)/
 



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