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マナンダリーナ!
ワインのイタリア語講座

Morbido (形容詞) 柔らかい、滑らかな
モルビド
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モルビドの「モ」にアクセントがあります。
若干長めに 「モールビド」と発音したほうが正確かもしれません。
意味は「柔らかい」という意味です。
Questo vino e' morbido. クエスト・ヴィーノ・エ・モルビド
このワインは柔らかい。
Mi piace vino morbido. ミ・ピアーチェ・ヴィーノ・モルビド
私は柔らかいワインが好きだ。
こんな風に使えます。
でも、「柔らかいワイン」って、どんなワインでしょう?
ワインの何が柔らかいんでしょう?
え? 酸味?
そうですね、「酸が柔らかい」・・・・・そういう表現はできます。
L'acidita' di questo vino e' abbastanza morbida.
ラチディタ・ディ・クエスト・ヴィーノ・エ・アッバスタンツァ・モルビダ。
(このワインの酸、まあまあ柔らかいね)
え?タンニン?
そう、「柔らかいタンニン」・・・・・・言えるなあ!
Questo vino ha tannini morbidi.
クエスト・ヴィーノ・ア・タンニーニ・モルビディ。
(このワインはタンニンが柔らかい)
「酸」「タンニン」ともに 注釈として「酸が〜」「タンニンが〜」といえば「モルビド=柔らかい」
という表現は可能です。
でも、まったく何もつけずに「ヴィーノ・モルビド」=「柔らかいワイン」 といった時は、ちょっとニュアンスが変わります。
「柔らかい」 この言葉をそのまま理解してくださいね。
「柔らかい」って触覚を表した言葉ですよね。
文字通り反対語は「硬い」です。 だから「柔らかい」はワインの液体の「柔らかさ」を表した言葉です。
「液体の柔らかさって何?」 と聞かれそうですね。
確かに普段、何気なくワインを飲んでいたら わかんないと思います。
でも、今日、今、覚えてください! あなたはまず、水を口に含んでいることを想像してみてください!
そう、歯磨きをしたあとの口をすすぐ時がいいでしょう。
シャバシャバ、サラサラっとしていますよね。 あの感覚と、今あなたが飲んでいるワインの液体の
「柔らかさ」は明らかに違うはずです。 少しだけ、トロッとした感覚があるでしょう?
このトロトロ感が「柔らかさ」です。
だから酸やタンニンが強いワインでもこのトロトロ感さえ あれば・・・ ヴィーノ・モルビド = 柔らかいワイン
といえるのです。
では、この柔らかさは何から来るのか?
それは、アルコール成分に含まれる「グリセリン」という 要素で
す。 ただ アルコールの高さ = グリセリンの多さ と完全に正
比例するわけではありません。
簡単に言うと、アルコール発酵を低温でゆっくりと行うと グリセ
リンが多く生まれます。 丁寧な醸造が「柔らかいワイン」を生む
ということですね。
だからこの「グリセリン」=「ワインの触覚の柔らかさ」を 意識し
て飲むようになるとアルコールの低いワインでも 「柔らかいワイ
ン」、アルコールが比較的高いくせに 「柔らかくないワイン」がわ
かるようになります。
では、このグリセリンをどうやって感じ取るのか。
これしかありません!
↓ ↓ ↓
ワインを咀嚼するように口の中でモグモグ、ゆっくり含み 「もむ」
のです。 「ワインを口の中でもむように・・・・」 なんて僕がセミ
ナーで話すと、鼻で笑ったり、照れたり する人がいますが、そう
いう人には、 「ワインをもみしだいて・・・・」 といいたい!!
口の中で、ワインを揉んであげてください!
いや、口の中でワインを愛撫するのです!! そうすれば、ワインの「柔らかさ」を感じることが出来ます。
これ、ワインテイスティングのとっても重要な1シークエンスですよ!!
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