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マナンダリーナ!
ワインのイタリア語講座
Balsamico (形容詞)芳香性に富んだ
バルサーミコ
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あのね。
コレ、いまや誰でも聞いたことのあるイタリア語の単語でしょ?
バルサミコ酢 = ACETO BALSAMICO
アチェート・バルサミコ 各家庭に一本とは言わないまでも、かなり日本の食卓に
普及したイタリア食材ですね。
モスト・コット=煮詰めたぶどうジュースからつくるお酢ですね。
サラダはもとより、前菜やメインのあらゆる料理に使われます。
何十年物の高級「伝統バルサミコ」ならデザートのアイスクリームに かけたりして、イタリア・ガストロノミーでは結構「珍品」として重宝がられた酢。
その「バルサミコ」という言葉はもともと 芳香性のある、芳香の高い という意味です。
だからバルサミコ酢は香りを楽しんでください!! ということがこの章で言いたいのではありません。
もちろん鼻でクンクンするのは当然のことです(笑)。
このバルサミコ、その意味のとおり「香り」の表現で用いられますが ワインの香りの表現になると少しニュアンスが変わります。
でも少し僕は、困惑しております。 なぜって、イタリア人によって言うことが違うからです(^^;)
(ま、そんなことを嘆いていてはイタリアとは付き合えないので すが・・・・)
たとえばイタリアワイン界の重鎮、ジャーナリストのヴェロネッリ氏の 辞書をみるとこう書かれています。
BALSAMICO DI UN VINO PROFUMATO IN MODO ECCESSIVO
ディ・ウン・ヴィーノ・プロフマート・イン・モード・エッチェッシーヴォ
これ 「過剰に芳香を放つワイン」 ということです。
なんじゃ、ネガティブな表現じゃん!
でも、スローフード協会のテイスター養成講座講師&ガンベロ・ロッソ 誌の審査委員もしておられるジャンニ・ファブリツィオ氏に訊くと・・・
「”バルサミコ”って表現はお酢のバルサミコでも”過剰に香る ワイン”でもないよ。具体的に言うと、松の葉、セイジ、ローズ
マリーとか植物的で特に芳香の強い香りをさす表現だね。 バローロに典型的な香りだよ」
と教えてくれました。
どないやねんな!どっちやねん! とツッコミたくなりますが、実際に直接お話したジャンニ・ファブリツィオ氏
の言葉を僕は採用しております(笑)
これをお読みのイタリア在住読者の皆様、ワインの言葉として のバルサミコ、あなたの周りのイタリア人は何と申しておりますか?(笑)
(でも業界の人じゃないとチンプンカンプンな答えが返ってくるかも・・・^^;)
QUESTO VINO E' FRUTTATO E SPEZIATO MA LO STESSO TEMPO MOLTO BALSAMICO.
クエスト・ヴィーノ・デ・フルッタート・エ・スペツィアート・マ・ロ・ステッソ
テンポ・モルト・バルサミコ
このワインって、フルーティーでスパイシー、で同時にすごく バルサミコなんだ!
日本語に訳しちゃうと、知ってるもん同士で、ツウぶってるような
感じがして、ちょっといやらしい?(笑)
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