チーズとワインの「セクシー相性学」

  大阪の肥後橋で今年から開催している講座。

  チーズの艶かしさがワインと交わることで・・・メラメラ状態に!

  そんな瞬間を隔月でお届けしています!
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  テーマは「フランチャコルタ」

  イタリアを代表するスパークリングワインの生産地で、質的には
  ほぼシャンパーニュに並んでいる、といっても過言ではないでしょう。

  その証拠に、フランチャコルタは、シャンパーニュと共にEUの法規定
  によって、特別に保護されているからです。

  『 「シャンパーニュ」と「フランチャコルタ」は、ラベルに「瓶内二次発酵」
  「伝統製法」「クラシック製法」などの表記をしてはならない』

 つまり、この二つの銘柄は、瓶内二次発酵をしめす「伝統製法」「クラシック
製法」がDOC法によってその履行をすで厳しく義務付けられているから、わ
ざわざ「伝統製法」「クラシック製法」と記載することは無意味、また混乱を引
き起こしかねない、という理解。

 これは、質的な意味でEUから「お墨付き」をいただいたも同然。

 ま、EUから認知される事にどれほどの意味があるかはわかりませんが、
実際に味わいを感じてみると、そのレベルの高さに納得されるにちがいあり
ません。

フランチャコルタ・ブリュ  フェルゲッティーナ社

目: 色は濃い麦わら 輝きのある透明感、泡の大きさは細かい 数は中ぐらい
鼻: フルーティー(青りんご、すこし柑橘)、ナッツ、イースト、ロースト
口: 柔らかい泡の感触。酸しっかりあるが滑らかさもある、バランス非常に良い
余韻: 舌にわずかに綺麗な酸が残る。ローストしたナッツの香りがとても心地よい
フレーヴァーの相性
強さのバランス
味わいのふくらみ
泡とチーズの木目は?
余韻 質の相性
持続性のバランス
高岡的に
相性を顔文字で表現
(^^)
デリス・ド・ブルゴーニュ

ブルゴーニュのフレッシュチーズ。生クリームが入っていてかなりヘビー。ピノ・ノワールの軽めのものと合わせても面白そう!!
チーズのミルキーさ、ヨーグルトにも似た酸の香りは、ワインに比べると少し弱い。でもワインの酵母やフルーツなどの香りは、相性が良い。 チーズのネットリとした木目はワインの発泡ととてもしっくり来る。またチーズの酸味とワインの酸味がピタッと重なってシンプルなチーズの味わい全体がふくらむ。ただチーズの生クリームが少しヘビー。 チーズのネットリが少し勝る。クリーミーなフレーヴァーとワインの酸、イースト的な香りの相性は抜群! (^O^)
パルミッジャーノ・レッジャーノ

このシットリ感、香りの爆発、カリカリ結晶。余韻の長さ。チーズのシンフォニーですね!!
甘み、旨味がこれほど濃厚なチーズはないでしょ!もうぞっこんです!ワインの香りはそこに爽やかさをもたらします。チーズの香りが勝っています。でも、そこが良いかも。 ワインの酸がチーズのふくよかな甘みをもっと美味しくしてくれます。ただホワイトチョコレートのような食感もしっかりと咀嚼して口の中でよく溶かしておかないとワインとは交わりにくい。 パルミジャーノが勝利!ゴルゴンゾーラほどではないでしょうが、パルミジャーノの持続力はすごい!口の中のネットリは取れているのにフレーヴァーだけがしっかり持続するなんて! \(^O^)/
カチョカヴァッロ・シラーノ・アッフミカート

パスタ・フィラータという糸引きチーズの熟成版。南らしい酸の優しさと甘み、そして塩気の強さも特徴。
チーズのスモーキーな香りと、ワインのフルーティーさ、ナッティーさはよく合う。少しチーズがアグレッシブかな・・・。 一番木目の混ざり具合が良くなかった。チーズはモコモコ、ワインはサラサラ系・・・交わりあいにくい。
チーズの塩気も強く、ワインがそれを優しく覆うには力不足。
香りの余韻はとてもバランスが良いが、塩気の強さが残ってしまう。 (^^;)
ゴルゴンゾーラ・ピッカンテ

まるでルネッサンス建築の大理石のような模様のアオカビ群。強烈な味の濃さの中に複雑な香りとミルキーさがあって艶かしい!
ゴルゴンの香りの複雑さ(カビ、クリーム、ナッツ)とワインの複雑さは非常に相性が良い! チーズが堂々としすぎ。ネットリ感、塩気がワインのアルコールでも、泡でも、酸でも口の中でびくともしない。ドンと居座り続ける。クリーミーな甘みはワインの酸で際立つ。 余韻も圧倒的にゴルゴンゾーラが強い。
バランスは悪い。
(^。^;)

デリス・ド・ブルゴーニュ



パルミッジャーノ・レッジャーノ



カチョカヴァッロ・シラーノ



ゴルゴンゾーラ